シェフたち

 

創始者 アンリ・ルルーFondateur

 

世界で唯一のショコラティエ・エ・キャラメリエであり、
革新的な味を創出したアンリ・ルルー

創始者アンリ・ルルーは、フランス・ブルターニュ地方ポン・ラベのパティシエ一家に生まれました。当時、彼はショコラの先進国であったスイスで製法を学び、家業を継いでいました。その後、彼が結婚して、妻の故郷であるブルターニュの海辺の街・キブロンに、自分の名を冠したお店を開店。ショコラとアイスクリームを主にしていましたが、地元の人に愛されるオリジナルの味を作ろうと考案したのが、塩バターキャラメル(C.B.S.)です。
*C.B.S.は、Caramel au Beurre Salé(キャラメル・ブール・サレ)の頭文字をとったもの。

それまで、フランスでは塩をスイーツに使う習慣がなかったため、甘さに塩を効かせた味がとても斬新で、しかもその完成度の高さがパリでも評判になりました。さらに雑誌『ELLE』や食のガイド誌『ゴー・ミヨ』には「国境を超える本当の美味しさ」と称えられ、一躍世界で注目される存在に。また、スイスの製法をフランスに伝えた先駆者的ショコラティエであることから“フランスショコラ界の父”と呼ばれ、フランスショコラの礎を築いた一人として1990年に設立されたフランス国家最高職人(M.O.F)のショコラ部門の審査員も長年務めました。

今や、多くのパティシエたちがつくる“塩スイーツ”という最先端のジャンルを開拓した先駆者がアンリ・ルルーその人なのです。

 

2代目 ジュリアン・グジアンdeuxième génération chocolatier et caramelier

 

「アンリ・ルルー」の味と伝統を継承し
さらに発展し続ける2代目ショコラティエ・エ・キャラメリエ

現在「アンリ・ルルー」を牽引している2代目ショコラティエ・エ・キャラメリエ、ジュリアン・グジアンは、1982年、アンリ・ルルーと同じフランス・ブルターニュ地方に生まれました。

ブルターニュのショコラトリーで経験を積んだ後、2004年8月、アンリ・ルルーに入社。その2年後、2006年9月には、それまでアンリ・ルルーのみが知っていたC.B.S.の製法を伝授されます。そして2010年8月、創始者アンリ・ルルーは、有能な右腕でもあったジュリアン・グジアンに次代を託しました。2代目ショコラティエ・エ・キャラメリエの誕生です。

ちなみに二人の間には血縁関係はありません。(これもブルトン気質の一端を示すキーワードなのですが)「アンリ・ルルー」のスタッフすべてが「大きなファミリー」のような絆で結ばれている証ともいえるでしょう。

その後、創始者アンリ・ルルーの精神を引き継いだジュリアン・グジアンが中心となって創り上げたタブレット“ユズマッチャ”が、2011年の「サロン・デュ・ショコラ(パリで開かれるショコラの祭典)」でイノベーション賞を獲得。フランスの権威あるショコラ愛好会C.C.C.からは、「アンリ・ルルー」として2012年より4年連続で最高位を受賞。2015年には、フランスにおける「欠かすことの出来ない」15名の最高ショコラティエの一人に選出されます。

「私は芸術家ではなく、職人であり続けたい」
常々、創始者アンリ・ルルーが好んで使ったフレーズを、ジュリアン・グリアンも素直に口にします。代は移っても、ブランドとしての「アンリ・ルルー」に、揺るぎはありません。

ブランド

アンリ・ルルー。
詩情あふれる、その響き。

それはフランス・ブルターニュ出身の菓子職人の名です。愛する妻の故郷、ブルターニュ地方のキブロンに1977年「Le Roux(ルルー)」を開店した彼は、当時ショコラの先進国だったスイスの製法をフランスに伝えた先駆者的ショコラティエであり、世界で唯一のキャラメリエ(キャラメル職人)としても名を知られるようになりました。30数年もショコラやキャラメルを作り続けた彼のレシピや技術、お菓子に対する想いのすべては、数年かけて若き職人たちに継承され、2011年より「Henri Le Roux(アンリ・ルルー)」はメゾンとして次の時代を刻み始めました。

多くの方々が、「ルルーの塩バターキャラメル(C.B.S.)」をご存じのはずです。しかし、「アンリ・ルルー」の基本のお菓子はショコラであり、そのベースがあってこそのキャラメルなのです。そのショコラの深くやさしい、舌の上でなめらかに溶けゆく味わいは、エレガントそのもの。創始者アンリ・ルルーのエスプリを受け継いだ職人たちの味は、アラン・パッサール、ピエール・ガニェールなど、フランスの三ツ星レストランのシェフたちがこぞって絶賛し、彼らのお気に入りのショコラとして、さまざまなメディアに登場しています。またパリ「Four Seasons Hotel George V Paris」ではスイートに宿泊するVIPのためのウェルカムギフトとして、名門劇場であるThéâtre des Champs-Élyséesでは出演アーティストへのウェルカムギフトとして「アンリ・ルルー」のショコラとキャラメルが提供されています。

  • ロゴマークについて

    ブルターニュの歴史や伝統を、東京のモダニズムと融合させて…

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  • シンボルマークについて

    「アンリ・ルルー」発祥の地、フランス・キブロン店で使われてきた…

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  • ブランドカラーとコロンバージュ

    ■キャラメル・オレンジ アンリ・ルルーの出身地である…

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    ふるさと

    ブルターニュの職人気質を
    これからも継承し続けていく「アンリ・ルルー」

    「アンリ・ルルー」を語るには、創始者アンリ・ルルーが育ち、職人として過ごした故郷・ブルターニュを忘れてはなりません。フランスでも、ブルトン(ブルターニュ人)は古くからの伝統を大切に受け継ぎ、しかも徹底した職人気質で知られていますが、「アンリ・ルルー」というブランドはまさに、ブルターニュ精神を受け継いでいます。

    フランスの北西部、大西洋へ突き出た半島に位置し、英仏海峡を挟んでイギリスと接しているブルターニュ。1532年にフランスに組み入れられるまで、ブルターニュ公国として栄え、今日でも独自の文化や風習が色濃く残る地域で、フランスの数ある地方のなかでも独特の存在です。

    「アンリ・ルルー」のブランドの故郷は、フランスのブルターニュ地方の小さな港町キブロン(Quiberon)。パリからはTGV(高速列車)でオーレイまで行き、夏季以外はそこからバスでさらに1時間、全行程で4時間の地です。ブルターニュはタラソテラピーも有名なため、夏はバカンス客でにぎわい、冬は特有の強い風と高い波が断崖絶壁に打ち寄せます。「アンリ・ルルー」の1号店はそんな海の目の前にあります。

    自らをブルトン(ブルターニュ人)と呼び、その文化を守り、次世代へ継承することを大切にしているブルターニュ人の気質は、創始者アンリ・ルルーの血にも流れています。時間をかけて慎重に丁寧に伝えられた彼のレシピ、技術、そしてお菓子に対する想いは、二代目のシェフ ショコラティエ・エ・キャラメリエのジュリアン・グジアンを筆頭に全ての職人にしっかりと受け継がれています。

    「アンリ・ルルー」は、今もこれからも、ブルターニュ地方の自然の恵みと、メゾン精神を継承したブルトン職人たちの手によって、「完璧」と称賛される美味を紡ぎだしていきます。

    アンリ・ルルーの5か条

    • 職人の手
    • 創造性と正統性
    • 上質な素材
    • 食感と風味の追求
    • ブルターニュ

    評価

    ■C.C.C.について

    CLUB DES CROQUEURS DE CHOCOLATの略で、意味は「チョコレートをかじる会」。1981年に設立されたフランスのショコラ愛好会で、現在は愛好家のみならず文化人、ショコラティエ、ジャーナリストを含むメディア 関係者を中心とした約150名から構成されています。

    C.C.C.が毎年発行する冊子、フランスのチョコレートのガイドブック『Le Guide des Croqueurs de Chocolat(ル・ギード・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ)』には、フランスを中心としたチョコレートブランドがショコラを出品し、審査委員会が「見た目」「テクスチャー(食感)」「味」「味わいの印象」「コーティングの繊細さ」などを審査します。ここでの評価は、毎年パリのサロン・デュ・ショコラ(フランスを皮切りに世界で行われるショコラの祭典)の場において、表彰の栄誉を受けることに。

    ■アンリ・ルルーの評価

    2014

    審査員からのコメント
    「アンリ・ルルー氏の後継者は、味の組み合わせとバランスのアートにおける名人となった。これは妥協のない素 材選びと非の打ち所のないサヴォワール フェール(技術)によるものである。 」

    2015

    審査員からのコメント
    イシイ マコトはショコラティエのジュリアン グジアンと共にアンリ ルルー氏が作ったこのブランドのクリエイティビティと優秀性(エキセレンス)を永続させている。
    ロベルト ロッセリーニの「イタリア旅行」へのオマージュというテーマの元にイタリアの香りがする4つのボンボンが発表された。
    このクリエイションはグルマンの銀幕にイタリアの神話的な都市と風景を映し出す。
    ピスタチオのガナッシュとマジパンの繊細な組み合わせのパレルム、バルサミコ酢とフランボワーズの大胆な組み合わせのモデナはその名が示す通り、味覚の旅である。
    これらのボンボンショコラはとても美しく、洗練され、美しい輝きを持つ完璧な仕上がりである。

    受賞した2つの賞

    (1) Les incontournables, les 15 meilleurs chocolatiers de France(フランス最優秀ショコラティエ15人)
    フランスの 「欠かすことの出来ない」15人の最高のショコラティエの1人に選ばれた。

    (1) Tablette d’or(タブレットドール)
    優れたショコラティエに、「金」「銀」「銅」の3つの評価で授与される賞。 アンリ・ルルーは最高評価である 「タブレットドール(金のタブレット)」 を受賞。

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