
HENRI LEROUX - アンリ・ルルーから新商品、イベント情報をお知らせします。季節に合わせたキャラメル&ショコラの楽しみ方も!
〈アンリ・ルルー〉のガトー。それは、スペシャリテであるキャラメルのおいしさを、季節の素材などと組み合わせて、より新しい味わいや食感を追求したもの。この夏も、そんな魅力的なガトーが登場しました。
本日ご紹介するのは、夏が旬の素材「白桃」と「ライチ」を使ったもの。白桃やライチそのものは目新しい素材ではありませんが、それぞれをキャラメルと組み合わせ、ガトーに仕立てたらどうなるか、というのが〈アンリ・ルルー〉ならではの腕の見せ所です。

キャラメル・ペーシュ・メルバ ¥525
「ペーシュ(ピーチ)・メルバ」は、桃のデザートとして最も有名なもの。19世紀末、近代フランス料理の父と称されるオーギュスト・エスコフィエが、オーストラリアの歌姫ネリー・メルバに捧げた逸品です。バニラのアイスクリームに桃のコンポートをあしらい、フランボワーズのソースをかけたもの、といえばおわかりでしょうか?
そんな伝説のデザートを、アンリ・ルルー流に仕上げたのがこちら。バニラのババロアに、ふわっと軽い白桃のパンナコッタを重ね、周りをフランボワーズでグラッサージュ。そしてその中には、香ばしくキャラメリゼした白桃を忍ばせています。みずみずしく華やかな香りで今が旬の白桃と、甘い香りのバニラに、甘酸っぱいフランボワーズ。歌姫でなくても、女心をそそられる組み合わせと言えそう。爽やかさの中に、うっとりするような甘さとまろやかなコクが潜んでいる、そんな感じ。白桃とキャラメルという組み合わせの妙も、ぜひ味わっていただきたいガトーです。
キャラメル・ライチ ¥525
こちらは、ライチ。その香り高さと豊かな味わいは、絶世の美女、楊貴妃をも虜にしたという果実です。そんなライチにキャラメルとは意外な組み合わせですが、思いがけないおいしさにびっくり!砂糖を焦がしたキャラメルではなく、バターのまろやかさとフルーティな風味の漂うキャラメルだからこその味わい、と言えるでしょう。
ライチのムースにキャラメル・ライチのクリーム、そこにレモンクリームを重ねたことで、甘味と酸味が絶妙のバランスを見せています。そして特筆すべきは、トッピングした花山椒の存在。花山椒は、アンリ・ルルーが大好きなスパイスの一つ。キブロンの店には、ノワールガナッシュに花山椒を効かせヌガーを合わせた「セシュアン」というボンボン・ショコラもあるほどです。中国生まれのライチには、同じ土地の花山椒を。その狙いはズバリ的中、花山椒の清涼感のある甘い香りが、ガトー全体をすきっと引き締め、夏らしいエキゾチックなガトーに仕上がりました。
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